ご挨拶

社会福祉法人 周美会 理事長 徳永あけみ
社会福祉法人周美会は、1981年(昭和56年)に山口県美祢市に設立されました。
設立以来36年間、高齢者福祉事業一筋に努めてまいりましたが、この度、大分県別府市で新たに障害者福祉事業に取り組むこととなりました。
我が国は平成26年1月に障害者権利条約の批准国になりましたが、まだまだ、障害に対する目に見えるバリア、見えないバリアが存在しています。また、同時に地域生活の充実及び多様な働き方に対する保障は十分とは言えません。
今回、温泉観光地として有名な別府市桜ケ丘という風光明媚な住宅地に「別府鶴桜苑」を開設いたしました。
「鶴桜苑」は、障害者が安心して暮らせる住まいと就労支援、さらに、共に育ち、共に学ぶ教育を充実する「学び舎」です。
「鶴桜苑」を拠点として、利用者さんは、自立に向けての一般就労を目指し、私達は障害者の権利を護りつつ、全ての人々が障害者と共に暮らすというミッションの実現に努めて参ります。
社会福祉法人 周美会 理事長 徳永あけみ

法人理念

私たち“社会福祉法人 周美会”はすべての人の「人としての尊厳」を尊重し、利用者の皆様が、社会的・経済的または精神的にも「自立した生活をおくること」、社会を構成する一人の人間として「人間らしく豊かに生きること」ができるよう、私たちの福祉の心を礎にして力強く支援します。
また、福祉活動を通して培った力(福祉の心・知識・技術・経験)を地域社会に還元し、よりよい地域福祉の実現に貢献していきます。

「福祉サービス品質向上」に徹し、
利用者さんの信頼と満足を得る福祉サービスを提供する

この方針は、当法人の福祉サービス実践の根幹であり、すべての活動はこの方針に基づいて行われ、有効性を継続的に改善する。
  • 利用者さんの意向を尊重して、多様な福祉サービスを提供する
  • 利用者さんが個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるように支援する
  • 利用者さんが身体的、精神的及び財産的な安全の確保に努める
  • 創意を発揮し、福祉サービスの質及び顧客満足の向上に努める
  • 高い公共性・倫理性を旨として、事業経営の透明性を確保する
  • 法規則等を遵守し、利用者さん自身が自らの可能性を承認される安心で安全な環境の提供に努める
  • 個人情報の性格と重要性を十分認識し、その適正な取り扱いに努める